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第七回DMC+を開催

8年前に浜松近郊の若手歯科医師を中心に発足したスタディグループDMC。毎月会員が症例発表を行う例会の他、年に一度 外部講師を招聘してのオープンセミナーを企画しています。
今年も東京から歯内療法学専門医の澤田則宏先生を講師に、二時間程度のセミナーを開催しました。日曜にも関わらず会員以外に50名近い方に参加していただき、会場は熱気に溢れていましたね。

恥ずかしながら今年も開会の挨拶をさせていただきました。前日に澤田先生と盛り上がり過ぎ深酒してしまったため、声がかすれての挨拶となってしまいましたが(笑)

さて内容は私が歯科衛生士専門学校で授業をしている科目と同じということもあり、大変参考になりました。
特に歯内療法学の肝と言ってもよい「診断」については、多くの時間を割いていただきました。ここ数年自分なりに力を入れている分野でもありますが、その中で感じていた臨床実感に近いお話を聞くことができ、よりベースをしっかりさせることが出来たかなと思います。
セミナー後の懇親会でもディスカッションは続きましたが、まずは今年のセミナーが無事終わってホッとしています。

また来年以降も、地元の先生方に貢献できるような内容で準備できたらと思っています。日曜にも関わらず参加していただいた先生方、準備から片付けまで協力してくれた会員の先生方、そして都内より貴重な時間をさいてお話いただいた澤田先生にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

毎年恒例のイチゴ狩り

ここ数年恒例になっていますが、今年もスタッフとその家族でイチゴ狩りに行ってきました。
もともとは高校同級生がやっているハウスに、時期の終わり頃に好意で取らせてもらっていたものでした。しかし徐々に参加人数も増え、今年は同業の先生やその家族も加わり総勢30人余りの大所帯に。

そしてこれも恒例ですが、今年もハウス前にてバーベキューをしながらのイチゴ狩りとなりました。しかも今年はターフが3つと、かなり大がかりに。
イチゴを食べながらお肉を焼いて、お腹が膨れたらまたイチゴを食べてという、なかなか贅沢な時間を過ごせました。子供達も喜んで、だいぶ賑やかになってきましたね。

さて肝心の自分の収穫はというと、ほとんど準備や焼き周り、そして呑みに忙しく、自分で取ったイチゴはわずか5個でした。
来年はもう少し取れるようにしたいですね。

四月からの新体制

四月から私の弟でもある「長谷川滋」先生が、当院で勤務することになりました。
これまでは私と私の父親である源先生、そして二年前から勤務していただいている石井ちひろ先生の三人体制でしたが、これで四人目のドクターとなります。

滋先生は日本歯科大学を卒業後、研修医として都内に数年勤務。
直近では埼玉県秩父市にある歯科医院に5年間勤務した後、現在に至ります。

スタディクラブとしてはJIADS スタディクラブに所属。
エンドコースやペリオコースを受講しています。

これにより、私も研修や学会・講演等で医院不在のこともありましたが、今後は出来る処置は進めてもらうことも可能になります。今年の目標でもある「治療スピードのアップ」ということでも、大きな戦力になってくれることを期待しています。

院内勉強会も賑やかになってきましたね。

分かりやすい歯科用プレゼンテーションの作り方

更新が滞っていましたが、三月は所属するスタディクラブや大きな会場での講演が続いておりました。大小合わせて5回の発表、つまり5個のプレゼンを一月に作ったことになりますね。
今回作ったプレゼンの中には歯科医師の先生方向けに「分かりやすい歯科用プレゼンテーションの作り方」というものもありましたので、それについて少し。

そもそも分かりやすいプレゼンテーションとは何か。
私が考える分かりやすいプレゼンとは
1 スライドが見やすく
2 ストーリーが分かりやすい
プレゼンだと考えています。

スライドが見やすい=規格性のある資料取り
ストーリーが分かりやすい=タイトルと内容~考察の整合性

たったこれだけではありますが、しかしこれを実践するにはなかなか厳しい道のりが待っているのです。詳しく話を聞きたい歯科関係の方は、直接ご連絡ください(笑)

さてそんなスライド作りですが、私の場合その講演時間にもよりますが、短いものでも40~50枚。長い場合は80~100枚ぐらい作ります。
それを持ち時間や、伝えたい内容により吟味し削ぎ落としていきますので、最終的に使う枚数は短い場合で20~30枚。長い場合でも50~60枚ぐらいでしょうか。結局20~40枚はお蔵入りになってしまう計算です。なかなか無駄の多い作り方をしているなと我ながら思いますね。

そんな訳で、今回はこれにて終了とさせてください。
いや三月はホント疲れました。

【 歯科専門誌に症例掲載 】

「歯界展望」という歯科専門誌に、当院の治療症例が掲載されました。昨年前半から原稿など進めていたのですが、年をあけてようやくの掲載です。地味に長かったですね。

いわゆる学会誌ではないので、アカデミックな研究でも何でもありません。一臨床医の治療症例であります。
とはいえ誰でも載せてもらえるものでもありませんので、やはり大変光栄なことです。また日頃の自分の診療をアウトプットする良い機会にもなりました。

ただ今回初めての経験だったのですが、いろいろ難しいと感じたこともありました。一つ目は症例写真の色。
デジタルデータを紙媒体に印刷すると、多少の変化は当然あります。
分かってはいたのですが、それが自分が思っていたよりも大きく感じました。

二つ目はそこに読み手がいるわけではないので、こちらとの温度差を感じにくいということ。普段行っている講演では話し手と聞き手お互いがその場にいるので、反応もダイレクトに感じ取ることが出来ます。それが紙媒体では出来ないということも、難しく感じた原因の一つかもしれません。

しかし多くの方に見てもらえるというメリットもまたあるわけで。
むしろ自分のことをまったく知らない先生にも見ていただけることを考えると、やはりメリットの方が大きいでしょうね。

いずれにしても日頃お世話になっている多くの先生方、天然の歯と見分けがつかなぐらい綺麗な歯に仕上げてくれる技工士さん、そして日常的に綺麗な写真を撮影してくれているスタッフみんなに感謝です。いつもありがとうございます。

新年のご挨拶

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年は曜日の並びも良く、長めの休みを取れた方も多かったようですね。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

昨年も多くの方々にお世話になり、本当にありがとうございます。またいろいろな縁で知り合えた方も多く、自分にとっても非常に有意義な年となりました。今年もそうした縁を大事にして、一年頑張っていきたいと思います。

さて今年も医院として、さらに次のステップを考えています。
詳細については春以降に報告出来たらと思っています。

今年の目標としては
1 より迅速かつ効率的な治療計画
2 メインテナンスの充実
ということを考えております。

今年の診療は1/5からとなっています。
質と精度のより高い治療を提供出来るよう、スタッフ一同取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

P.I.Branenmark

先日大きな出来事がありました。
インプラント治療の創始者である、ブローネマルク先生が亡くなられたのです。享年85歳でした。

ブローネマルク先生はスウェーデン ルンド大学での研究中に、骨と金属のチタンが拒否反応を起こさず結合する現象〝オッセオインテグレーション〟を発見。それを歯科治療に応用出来ないか考えた、世界で最初の歯科医師です。
長期の実験を繰り返して、初めて人に応用したのが1965年。それ以来、多くの歯牙欠損患者を救ってきた偉大なる先駆者でもあります。ちなみに最初にインプラント治療を受けた患者さんは、亡くなるまでの41年間、その口腔内で問題なく機能し続けたそうです。

今でこそ一般的にも認知されているインプラント治療ですが、私がそれを勉強し始めた15年前は まだまだ歯科界での理解・認知度も低く、同業の先生にも止めたほうが良い とよく忠告?されました。
大学時代の先輩には、お前はそんなことをやってるのか!と怒られたことさえありました。もっとも数年後インプラント治療のセミナーで、その先輩とばったり再会することになるのですが(笑)

さてそのインプラントを提供するメーカーについて。
例えばセダンタイプの車でも、国内・外それぞれに多くのブランドがあるように、一口にインプラントメーカーと言っても、実は多くのブランドが存在します。(数年前でも世界で250社以上)
その中で当院が採用しているのはブローネマルク教授がスウェーデンで開発したノーベルバイオケア社の「ブローネマルクシステム」です。
数あるメーカーの中から当院がブローネマルクシステムを採用している、その理由は

1 最も歴史のあるオリジナルブランドであるため、データ量・論文が豊富=信頼性が高い
2 世界的にも多く使用されているため、海外を含めた多くの先生方とディスカッションしやすい=汎用性が高くなりやすい

ということが挙げられます。
このシステムでないとダメということはありませんが、もし自分がインプラント治療を受けるならこのシステムが良い、とも考えます。

偉大なるブローネマルク先生に敬意を表して 今後も信頼出来る歯科治療、インプラント治療を提供していきたいと思います。

講義・講演・発表の秋

11月は暮れも押し迫っていますが、最近は本業以外でバタバタしています。11月中に(正確には11月中のわずか二週間のあいだに)講演を含めたプレゼンが4つありました。

衛生士学校講義を皮切りに、地元浜松の勉強会での発表。
週末は都内にて受講中のセミナーを中抜けさせてもらってのセミナー講演。そして再び衛生士学校の国家試験対策授業と、自分でも無理があるなと思いましたね。

今年からですが、浜松歯科衛生士専門学校において歯内療法学の講義を担当しています。昨年担当の先生から特に引継ぎできるデータもなかったため、ほぼゼロからのスライド作り。しかも一回90分の講義を七回やるので、合計630分のスライドを作らなくてはいけません。
これを通常診療や他の講演・発表スライドと並行して作るわけですから、これもまた無理があります。

ある程度予想していたので半年前からスライド作りも始めてはいたのですが、それでも厳しかったですね。悲しいことに12月~年始にかけてもいくつかプレゼン予定があるので、このバタバタはまだ続きそうです。

ちなみに地元の勉強会では、当院勤務の石井ちひろ先生も非常に男前なプレゼンをしてくれました(笑)今回の症例は、彼女が以前京都で勤めていた医院時代のもの。前歯部における審美ケースでしたが、非常に丁寧な治療がなされており、その綿密な治療計画には勉強会のメンバーも唸らされていましたね。

また今月は大先生も義歯のセミナーに参加したり、スタッフも先月参加した横浜での学会後、院内勉強会も行っています。医院全体で勉強の秋、と言ったところでしょうか。

初の単独講演

2014.10.05 台風近くづく雨のなか、地元浜松にて人生初の単独講演をさせていただきました。広島大学歯学部同窓会静岡支部の先生よりご依頼いただき、1時間程度お話しさせていただきました。
広大同窓会の先生方、本当にありがとうございます。

さて講演をするにあたり何をお話しするか迷いましたが、そもそも自分にそれほど引き出しがあるわけでもなく。とりあえず治療計画についてここ最近考えていること、意識していることを中心にスライドを組んでみました。演題は「治療計画立案における留意点」です。

一人の患者さんに対して、担当する先生によっていくつかの治療計画が考えられると思います。しかし基本的にはその処置が永く保つこと、治療中も早めに機能回復が出来ること、など手段は違えど目的は同じはずです。
そうした治療計画立案において今現在、自分が意識していることがいくつかありましたので、そうした症例を交えながらお話しさせていただきました。限られた時間でしたが、それなりに手応えも感じることができ、しかし何が足りないのか逆に確認することもできた、自分にとっても非常に有意義な時間となりました。雨の中参加していただいた先生方にも、何かしら得られるものがあれば良かったと思います。

なかなかこうした機会も少ないとは思いますが、もし機会があればまた挑戦させていただきたいですね。
スタッフ始め、お世話になった関係者の方々にも御礼申し上げます。

自家歯牙移植

「自家歯牙移植」という治療方法があります。
  
これは口腔内にある使わない歯(例えば親知らずなど)が存在する場合、それを保存不可能な歯牙を抜歯したところに移植する、という治療方法です。
以前かなり頻繁に取り入れていた時期もあるのですが、インプラント治療に徐々に置き換わってゆき、しばらく行っていませんでした。
しかしここ数年、再度天然歯の利点を見直す流れが自分の中でもあり、最近では欠損補綴の選択肢として再度取り入れるようになっています。

移植する歯牙の形態やクオリティ、また患者さんの年齢など、成功させるにはいくつかの条件があるのですが、それでも自分の歯を使えるというメリットは大きいと思っています。
  
インプラント治療は確かに高い機能回復をもたらします。しかし同時に最後の手段、という感も否めません。
まずは可能な限り歯の保存を試みる。それが難しい場合、歯牙移植など使える歯がないか模索する。それでも難しい場合その時が初めて、インプラント治療の本当の適応だと考えています。
  
もしお口の中に歯がないところがある、親知らずがある、歯並びがあまり良くない、などの不安がある方は、ぜひ一度相談してみてください。(矯正治療が必要な場合、抜歯して矯正治療するケースもあります。その際に抜歯した歯牙を移植に使用できることがあります)

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