こんにちは、院長の長谷川です。
先月の話になりますが、母校である浜松北高で現役学生を対象とした
「 卒業生による課外授業 」という企画に参加させていただきました。
今回の対象は二年生で、これから進路を決めていく、またはすでに決まっている学生に対して、
卒業生が各々の仕事について授業形式で講義を行うというものです。
学生は自分が聞きたいと思う授業を事前に希望することができます。
10余名の講師が参加していましたが、私の担当はもちろん歯科医業についてです。
講演スタイルは各講師に一任されていましたので、
私は慣れているプレゼン形式で話をさせてもらいました。
受講を希望する学生からは事前に質問を送られており、
そうした質問にも答える内容で授業を進めていきます。
事前質問には、なぜ歯科医師を目指そうと思ったのか、実際の歯科診療についてなど
歯科関連が多くありましたが、中には学生時代にやって良かったこと、
やっておけば良かったことは何か?など、なかなか面白い質問もありましたね。
私も楽しみながら、1時間ほど授業をさせてもらいました。
後日、学生から授業についてのアンケートが送られてきましたが、
具体的なイメージを掴めた、実際の歯科臨床を見れて良かった、など
概ね好評だったようです。
しかし私がそれ以上に感じのは、教師という仕事の尊さについてです。
小中高どの世代においても、未だ成長途中の人間に関わることができる仕事というのは、
とても大事な仕事だと気付かされました。
そうした意味では、自分にとっても良い経験になりましたね。