2012/02/24
5-D JAPANアドバンスコース第九回を受講
2012.02.18~19都内研修会場にて5-D JAPANアドバンスコースに参加してきました。第九回目となる今回は、インプラント治療における骨造成が主な内容でした。
私がインプラント治療を始めた10年ぐらい前は、器具や材料が今ほど進んでいなかったということもありましたが、インプラントは骨のあるところに埋入する、というのが一般的でした。
しかし現在では、まず理想的な歯の形態を作製し(最初にゴールとなる形を決め)その理想的なポジションにインプラントを入れる為には、どの位置にインプラントを設計し、どれくらいの骨や歯肉が必要なのか、という考え方になってきています。
当然骨が不足しているケースも多いのですが、そうした時に選択されるのが骨造成という技術です。
当院でも骨造成はかなりの頻度で行っていますが、今回は今までとは違うテクニックを学ぶことが出来ました。
一年間の研修の中で、一番自分が聞きたかったところでもありましたので、大変勉強になったのと同時にとても楽しかったです。
実習は本物の豚の顎骨(歯茎付)を使って行われました。
久しぶりの豚の実習でしたが、とてもリアルなので、非常に勉強になりましたね。
夜の懇親会では日本酒の美味しい和食のお店へ行きました。
日本酒はとても好きなお酒なので、ついつい飲み過ぎてしまいます。
また先月は論文抄読でしたが、来月も症例発表の機会をいただきましたので、またしばらく忙しい日が続きそうです。